2007/03/27

ディナーラッシュ / dinner rush

製作国 アメリカ (2001)
出演: ダニー・アイエロ/エドアルド・バレリーニ/カーク・アセヴェド/ヴィヴィアン・ウー

ニューヨークの人気レストランを舞台に繰り広げられる様々な人間模様に殺人事件を絡め、一夜の出来事としてスリリングに描いた痛快なサスペンス・ドラマ。監督は数々のミュージックビデオやCMを手掛けてきたボブ・ジラルディ。監督自身がニューヨークに所有する実在のレストラン"ジジーノ"を使用して撮影を行い、戦場のごとき厨房の雰囲気を臨場感たっぷりに再現。主演はベテランのダニー・アイエロと注目の若手俳優エドアルド・バレリーニ。
冬のニューヨーク、トライベッカ。イタリアン・レストラン"ジジーノ"のオーナー、ルイスは、長年のビジネスパートナー、エンリコがギャングに殺害されたことを知り気分が滅入っていた。もう一つルイスを悩ませていたのは、彼の息子ウードの存在。イタリア帰りのこのチーフ・シェフは、ルイスの反対を押し切り、伝統的な家庭料理で街の人々に愛されてきたこの店を、おしゃれな人々が集うトレンディ・レストランへと変えてしまったのだった。やがて日が沈み、今日もまた厨房もフロアも様々な思惑が錯綜する<ディナーラッシュ>の時間がやって来た。しかし、今日はいつもとどこか様子が違っていた......。
CM仕込み(?)の軽妙で洗練された映像(特に配慮の行き届いた照明が素晴らしい)が心地いい。そして、クールな眼差しが印象的なエドアルド・バレリーニはこの作品で女性ファンのハートを掴むことだろう。厨房の臨場感は申し分なかったのだが、素早い包丁さばきなど料理人の華麗な指先が思いのほか映像としてフィーチャーされていなかったのは唯一残念な点か。それでも、ファミリーをなによりも大事にするイタリア系ならではの結末は最高のカタルシスをもたらしてくれる。硬軟織り交ぜて語られるレストラン"ジジーノ"の一夜は、まさに Oh, What a Night!
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ウード役の人(エドアルド・バレリーニ)がものすごくかっこよいのですが、それだけでなく、全体のストーリー構造がうまい!退屈しない、楽しませてくれる映画。

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