2007/05/19

水も飲めなくなった。

水木と親父にまかせてしまったので、今日は親父を休ませ、私は朝、ジブンの家から病院へ。
11:00に着。1Fにドトールができててびっくりした。
病室にはいると、火曜にはなかった特殊な匂いが。聞くに、昨日今日、とオムツに大がでていたらしく、そのせいなのかな、と思ったのだけど、たぶんそれだけじゃない。体全体の匂いなんだろうなあ。
毎日普通に歯磨きしたりお風呂にはいるのって、大事なんだなあと思った。

さて匂いだけじゃなく、2日いない間にいろいろ変化がおきておりました。
尿の管になんか白いふわふわしたのがまじってきたりとか(聞いたんだけど結局わからなかった)、
貼る薬の量が倍になってたりとか(飲むモルヒネ、吐いちゃうかららしい)、
顔がげっそりしてきて、黒光りしている、といったらいいのか、みた事のないハハがいました。

たぶん吐き過ぎなのか、声もすごくかすれてて、聞き取りにくい。
というか、しゃべるのもたぶんおっくうらしく、なるべくジェスチャーですまそうとする。
たまに言う事は、もう本当に悲しい科白ばかりになりました。

下記、ふたつほど。

★体ふいてもらったあとに例のごとくローション保湿作戦を実施中だったのですが、そのときにふと言ったことば。
「ねえ、クミコ、くるしいの。もう終われるの?」
「どうかねー」なんて、間抜けな言葉しかでてきませんでした。
がんばれなんて、いえないです。

★保湿作戦終了後、綿棒歯磨き、散歩、洗髪などをがーっとやり、疲れたのかしばらく寝てたのですが、ふと起きだしていったことば。
「もうお葬式、終わったの?」
これまた「終わってないよ」てばかみたいに言う事しかできませんでした。

---
さて昨日から固形物は食べなくなった物の、昨日は飲み物を飲んでたということで、今日もお昼くらいまではジュースとか水とかお茶を少量ずつ、吸い飲みから飲んでいたのですが、午後になって、水を所望するので吸い飲みからあげたところ、「飲み込めなくて吐き出したいんだけど、顔が横に向ききれなくて吐き出せない」状態に陥り、割り箸にガーゼ巻いて口にいれ、ガーゼで水分をからめとることに。

これ以降、「飲む」という行為がとまりました。
口開けて寝てたりするので、口のなかは乾くんだけど、割り箸ガーゼで湿らせるだけ。
もう嚥下するのがきついみたい。

日々、すこしずつ、今まで出来て当たり前だと思っていたことができなくなっていく姿をみるのがつらいです。
一番つらいのは本人なんだけど。

もうそんな感じなので、ステロイド点滴もいらないだろうということで、夜に当直の先生が針をぬく。
親父が迎えにきたので、なくなりそうだったオムツを売店で購入して、本日は終了。

今日は1個だけ新しい仕掛けをしてきました。
昨日打ち合わせに行ったオフィスであった同僚に、「個室なら音楽とかラジオかけてると寂しくなくていいかも」との至極最もなアドバイスを受けて、夏の看護休暇のときに同僚にかってもらったiPod+スピーカーを持参し、設置してみました。ハハの好きな、加藤登紀子+金子由香利+フジ子ヘミングのプレイリストを作成して、ループ再生設定。

iPodが身近にないのはイタいが、致し方ない...。これで、ちょっと寂しさがへるといいんだけど。
今更でごめんなさい。つくづく気づかないムスメだ。

またあした。

0 件のコメント:

コメントを投稿