2007/05/22

手がひんやりしてる。

日曜の親父の電話でちょっとだけ覚悟してたのですが、幸い昨日はジブンの誕生日が命日にならずにすみ。
今日は朝から病院へ。

ハハはもうしゃべれなくなってました。
「うー」ってずっと言い続けるだけ。
口ももうあんまり開けなくて、割り箸綿棒が口のなかに入らず、前歯のところにちょっと押し付けて水分をなかにいれるしかない。
なので、割り箸綿棒で歯とか舌をみがくことすらもうできなくて、口臭がちょっとひどくなってました。
しょうがないね...。

痛みはないらしいのだけど、つらいとか苦しい、というのはあるようで、結構な頻度で「うー」ってうながりながら眉間にシワを寄せて、時には目尻に涙を浮かべてたりします。
きっとそれぞれの「うー」はちゃんとそのとき言いたい事を代弁しているんだろうけど、こっちは理解できない。
もどかしさばかりがつのる。

あとで親父にきいたら、「じゃあ帰るよ」とか「苦しいの?」とか聞いても答えなかったり「うー」っていうだけなのに、昨日「クミコが明日くるよ」って言ったときだけすごい勢いでうなずいてた、ってきき、
あー。
ごめんね。でも私のキャパは本当に情けないくらいに狭い。

今のところ脈拍は低めで落ち着いてるのだけど、体温がものすごく低くて、手とかがものすごくつめたい。
なので、今までやってた冷え冷え作戦はよけいに冷やしてしまうので、控えめにしています。
でも時々手と顔を冷たいタオルでふくと「うー」って言うので、気持ちいいのだと思う。
たまに私が居る側の手を布団からぺろっと出すので、これは触れってことなんだろうなあ、と思いつつ、しばしさすってみたり。

そんなことぐらいしか私にできることはなくなってしまってました。

親父、毎日病院にきていろいろがんばっているのはわかるのですが、やはり男なので(そして九州男児なので)やはりどうにも気がきかない。そしてデリカシーがない。
ふと病室のロッカーを開けたら死に装束用に、と買った浴衣がもう置いてありましたからね...。
彼としてはそれはそれ、これはこれ、という感じなのだろうけれど、私としてはなんともせつない気持ちばかりがつのります。

だから病院いくとつかれるんだ。きっと。

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