2008/06/04

ゲキ×シネ メタルマクベス


ゲキ×シネとは、本来お芝居として上演されていたものを、何台ものカメラを使って録画し、それに映像、音楽などを新たに追加して映画のように見せる、というプロジェクト。映画館で観るお芝居(のようなもの)、という位置付けです。
やっぱりお芝居ってナマモノなので、どうせ観るならナマに越したことはありません。
よく過去作品のDVDを劇場で売ってますが、どうしても、こっちが受け取る感動は減っているように思う。でも、もう上演してない、とか、チケット取れなかった、チケット高すぎる、会場遠すぎる...等の理由で行けなかった人はきっといっぱいいるはず。
そんなとき、オススメです。
まあもはやお芝居ではないですけど(笑。

キャストも豪華で面白かったです。
やっぱり新感線ぽいのですが、その中にクドカン的遊びがうまく溶け込んでいる、ような。




[STAFF]
原作 W・シェイクスピア(松岡和子翻訳版「マクベス」より)
脚色 宮藤 官九郎
演出 いのうえ ひでのり

[CAST]
内野 聖陽/松 たか子/森山 未來/北村 有起哉/橋本 じゅん/高田 聖子/粟根 まこと/上條 恒彦

[STORY]
西暦2206年。
繰り返される戦争によって瓦礫の荒野と化した未来。
レスポール王(上條恒彦)率いるESP王国が誇る無敵の将軍・ランダムスター(内野聖陽)は、
親友エクスプローラー(橋本じゅん)と共に城へと帰る途中、三人の魔女にこう告げられる。
≪万歳!マクベス!いずれは王になるお方≫
「マクベス?残念ながら人違いだ」と訝る二人に手渡されたのは、1980年代に活躍したヘヴィ・メタルバンド【メタルマクベス】のCD。
バンドメンバーの顔は、ランダムスター、エクスプローラー、そして忠臣・グレコ(北村有起哉)にそっくりであった。

居城で待つランダムスター夫人(松 たか子)は、夫がやがて王となるという予言を知り、それを確実に実現させるため、王を殺すことをけしかける。
ためらうランダムスター、短剣を差し出すランダムスター夫人。
「やるなら今しかないのよ、ランディ」
その言葉に、ランダムスターは意を決し、しっかりと剣を握りしめ王の寝室へと向かった――。

翌朝、身重の妻(高田聖子)と共に城を訪れたグレコは王の死を知る。首謀者は王の息子レスポールJr.(森山未來)だと言い張るランダムスター。
だがJr.の教育係でもあるグレコは、ひそかにJr.をフェルナンデス国・パール王(粟根まこと)の元に逃がす。

魔女達の予言通り王位についたランダムスター。
しかし罪の意識に苛まれ夜も眠れず、一人地下室に籠もり【メタルマクベス】のCDを聞き続ける。
予言に振り回され、暴君と化し、破滅への道を進んでいくランダムスターに、とうとう反乱の手があがるが...。

0 件のコメント:

コメントを投稿