2008/07/27

歩いても 歩いても


「ワンダフルライフ」「誰も知らない」「ゆれる」の是枝裕和さんの作品。
この方の作品は、毎回「どうやって作ってるんだろう」と思ってしまうような、とても自然なのだけどリアルに親近感を覚えるシーンがたくさんあるのですが、今回も然り、でした。
樹木希林演じるお母さんの服装や行動とか、家にある家具の感じとか(実家のにそっくりなのがすごいいっぱいあった)、もう全部、ウチに近い。ほとんどママ。

「東京タワー」のときもちょっと思ったけれど、
ウチの実家、ひいては日本の家族ってそんなに典型的なのか?、とちょっと怖くなりました。

ウチの母もいつも冷蔵庫いっぱいで。
たまに帰ると、ごはん作りすぎて、帰りに持って帰らせたがって。
「とうもろこしのかき揚げ」はなかったけど、そんな感じの発明料理がいくつもあって。
着物、ダイスキで。花柄の洋服がいっぱいあって。
いつも本音は私にしか言わなくて、それが深くて怖くて。

映画を見ていたら、是枝さんもきっと間に合わなかった人なんだろうなあとしみじみ感じて、あとで公式をみたらやっぱりそうだった。

私は孫さえお目見えさせてあげられなかったなあ。

ところで、白いモンシロチョウが冬を越すと黄色くなるっていうのは、そうなのかな?

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