2008/08/11

ぐるりのこと。


よい映画でした。

木村多江さんがすごくうまくて、そしてとてもかわいい。
こんな人になりたいなあ、と思いました。
そして同じくらい、彼女の歯車が少しずつ狂っていく過程も、よく理解できた。

妻がそうなる(子供が死ぬ)までは、暇があれば女子を引っ掛けようとする駄目な夫だったのに、先輩のツテで法廷画家という職につき、法廷でいろんな人間模様を見ていくうちに、妻の狂気を受け入れ、共に生きようとするリリー・フランキー。

二人のやりとりだけでストーリー展開していくと流石に見ているほうもつらいので、法廷シーンをうまい具合にいれています。
同時に、法廷シーンを通じて、彼らが生きていた時代、ちょっとずついろんなことがおかしくなっていく過程がやんわりと伝わります。リリーさんが真っ当(?)な夫になっていく過程としても機能しているのではないかと。

誰かをいっしょに生きるっていいなあと、思いました。
また絵を描きたいなあ、とも思った。

「(亡くなった)子供のことは、いつも思い出してあげればいいんだよ。」という言葉が、ちょっとうれしかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿