2009/04/10

いのうえ歌舞伎・懐<PUNK>『蜉蝣峠』@赤坂ACTシアター


初、生のゲキ×シネです。
劇場も初めてのところだったんだけど、客席が舞台に対して
ものすごく鋭角で、都会の劇場ならではの造りでした。
おかげで後ろの方の席でも、舞台全体が見渡せてよかったのですが。

ゲキ×シネは元同僚も巻き込み、ほぼ制覇しているので、
ある意味予定調和というか、いい意味でのマンネリ感があります。
空気感があらかじめ読めるというか。
やっぱり今回も新感線らしいノリを楽しみ、歌も踊りもあって、
おなじみの役者さんたちが自分の持ち味をちゃんと出したお芝居だったなあと。
セットも、最小限のパーツでなるべくいろんな場面を表現できるように
工夫されていて、相変わらず堀尾さんの美術は美しいと思いました。

ただ、今回は回想シーンで映像が多用されていて、
そのあたりがちょっと今までのゲキ×シネとは違うかなあと思った所。
私の中では舞台の中の映像といえばNYLONですが、
この作品中の映像もなかなかよかったです。

新感線のメンバーはみんな大好きですが、
今回のメインの客演の一人、堤真一さんも密にファンなのです。
「山のあなた」のときに何度か拝見して、
「俳優としてはオールマイティだけど実はおちゃめな関西人」という
勝手な堤さんへのイメージを確立した私は
軍鶏のときの堤さんがかなりのハマり役に思えました。
本人も、楽しそうでした。たぶん。


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■cast
古田新太 / 堤真一 / 高岡早紀 / 勝地涼
木村了 / 梶原善 / 粟根まこと
高田聖子 / 橋本じゅん 他

■staff
作 宮藤官九郎 / 演出 いのうえひでのり

美術 堀尾幸男 / 照明 原田 保
衣裳 緒方規矩子 / 音楽 岡崎 司
振付 川崎悦子 / 音響 井上哲司
音効 末谷あずさ 大木裕介
殺陣指導 田尻茂一 川原正嗣 前田 悟
アクション監督 川原正嗣
ヘア&メイク 宮内宏明
小道具 高橋岳蔵
特殊効果 南 義明
映像 上田大樹
大道具 俳優座劇場舞台美術部
音楽部 右近健一
演出助手 山崎総司 ※崎は旧漢字です 菅野將機
舞台監督 芳谷 研

宣伝美術 河野真一
宣伝画 新 智樹
宣伝写真 ● 忠之 ※●はサンズイに首
宣伝メイク 内田百合香
宣伝 ディップス・プラネット
票券&広報 脇本好美
制作協力 サンライズプロモーション東京(東京公演)
制作助手 辻 未央 市瀬玉子
制作補 小池映子

制作 柴原智子
エグゼクティブプロデューサー 細川展裕

企画・製作 ヴィレッヂ 劇団☆新感線

■あらすじ
荒涼とした街道、ここは蜉蝣峠。この峠で闇太郎(古田新太)は
たまたま通りかかった元役者の銀之助(勝地涼)と出会い、
二人は連れだって峠を下り、街へとおりていく。
そこは、ならず者が集まる無法地帯・ろまん街。
飯屋の亭主・がめ吉(梶原善)が二人に声をかける。
がめ吉によると、この街は、立派<りっぱ>(橋本じゅん)率いる
立派組と、天晴<あっぱれ>(堤真一)率いる天晴組による縄張り争いが激しいという。
がめ吉の店からお泪(るい)(高岡早紀)という女が現れる。
お泪は闇太郎と知り合いだというが、闇太郎は過去の記憶がないという。
そんな闇太郎に、がめ吉は昔、この街で起きたある事件の話を始める。
闇太郎の過去にはいったい何が・・・
そんな中、立派の息子・サルキジ(木村了)が江戸から帰って来て・・・

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