2011/03/02

ソーシャル・ネットワーク / THE SOCIAL NETWORK


「セブン」以来、フィンチャーさんは大好きな監督の一人です。
でも「zodiac」はちょっと苦手でした。
なんだろう、すべてがリアルで少し怖かったのかも。

この作品も「zodiac」的な印象を受けました。
もちろん、人が死んだりはしないので、そういう怖さはないですけれども。

ロールの最後に「事実をもとに創作を加えてるよ」て注意が出る通り、
創作部分も多々あると思うのですが、
シリコンヴァレーではこういうのばっかりなんだろうなあ、ということばかりで、
切なく、悲しく。

よく、起業家は感情のジェットコースターを体験するといいますが、
まさにその通りなんだろうな、と。
お金とか、嫉妬とか、立場の優劣とかが複雑に絡み合い、
かつて友人であったのに、次の日には敵になって訴訟起こされたりしちゃうわけで。

有名になりたい、お金持ちになりたい、という欲求と、
自分の作った物がみんなに評価されるという喜びが
一気に棚ぼたみたいにやってきて、どんどんいっちゃえ!
邪魔するやつは敵だ!というモードになっちゃうのかしら。
経験者ではないので、わかりませんが。

こんな複雑な映画にこんな単純な感想で大変失礼ですが、
起業家って、自分を客観視する力と、人を見る目が大事な職業だなと思いました。

さてそんな情けないコメントになってしまいましたが、
この映画、キャスト&スタッフがかなりいいです!
主役の人はよく似てる&ナイス演技だったし、
justinはうさん臭さがよく出てて、よかった。
あと音楽!この映画の現代ぽい感じは、trent reznorの力も多大にあると思うです。

ちっちゃいところで個人的にツボだったのは、
製作総指揮が我らが(?)ケヴィン・スペイシーだったのと、
翻訳監修にTechWaveの三橋ゆか里さんがはいってたところかな。

あいかわらずフィンチャー監督、綿密だなあと。思いました。


監督:デヴィッド・フィンチャー
製作:スコット・ルーディン/デイナ・ブルネッティ/マイケル・デ・ルカ/セアン・チャフィン
製作総指揮:ケヴィン・スペイシー
原作:ベン・メズリック
脚本:アーロン・ソーキン
撮影:ジェフ・クローネンウェス
プロダクションデザイン: ドナルド・グレアム・バート
衣装デザイン: ジャクリーン・ウェスト
編集:アンガス・ウォール /カーク・バクスター
音楽:トレント・レズナー /アッティカス・ロス
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/アンドリュー・ガーフィールド/ジャスティン・ティンバーレイク
アーミー・ハマー/マックス・ミンゲラ/ブレンダ・ソング/ルーニー・マーラ/ジョセフ・マッゼロ
ジョン・ゲッツ /ラシダ・ジョーンズ /バリー・リヴィングストン/ダグラス・アーバンスキー
アーロン・ソーキン/ ウォレス・ランガム/スコット・ローレンス

2 件のコメント:

  1. ボクもソーシャル・ネットワーク観ました。
    ゾディアック苦手でしたかぁ。
    確かにゾディアック的な作りでしたよね。

    ボクは客観視する力と人を見る目が無いので
    才能が無くて良かったなぁと思いました。(←失格w

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  2. 私もです(笑

    zodiacもずっと前に映画館でみたきりなので
    今度復習してみようかと思います♪

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